平日でも参加者100人のソロキャンイベント!ソロキャンジャンボリーVol.2に潜入取材

公開日:2019 / 06 / 25
最終更新日:2019 / 08 / 02

2018年にはじまった平日開催のソロキャンプイベント「ソロキャンジャンボリー」の第2回目が、三重県いなべ市の青川峡キャンピングパークで開催されました。

初開催の前回は、平日開催にもかかわらず、約100名のソロ・デュオキャンパーが集まり、2回目の開催となる今回も、昨年と同様、約100名のソロ・デュオキャンパーが集ったイベントとなりました。


みなさん有給休暇をしっかり使ってキャンプを満喫。本当にキャンプが好きなんですね。

出展メーカーブースをHCCのお二人がアテンド


HCCとは、日本中をキャンプしながら綴ったキャンプ情報ブログHyper Camp Creators(旧住所不定キャンパー)が人気のキャンプユニット。さくぽん(画像右)とヤマケン(画像左)のハイパーキャンプクリエイターズの頭文字をとってHCC(エイチシーシー)と呼びます。

ソロキャンプの経験豊富なお二人が、時に自虐ネタも交えながら(主にヤマケン)各メーカーブースを分かりやすく楽しく紹介していました。

DDハンモックジャパン


最初に紹介するのはあのヒロシさんも愛用する、世界中どこでも自由にそして快適に旅することをコンセプトに作られたこのキャンプハンモック。ぶら下げられる空間さえあれば、どんなところもたちまちキャンプフィールドになってしまうという代物です。


百聞は一見に如かずと試そうとするヤマケン。


DDハンモックジャパン谷藤さんから、試すと購入しちゃうのでやめたほうがいいと言われるが、それでも試すヤマケン。


どうやら購入が決定した模様です。


地面の置くことなく収納できたり、安定感のある形状、材質、プライベート感もしっかりありつつ、タープと組み合わせればアレンジも自在。地面に接していないからこそ、あらゆる天候のなかでも安定した実力を発揮する優れものでした。


そのほかにも、DDタープを使った使用アレンジ例なども展示されていました。

UNIFLAME(ユニフレーム)


続いては、焚き火系アイテムが人気のユニフレーム。


王道のファイアグリルはもちろん、最近は薪グリルが人気で品薄とのこと。


ソロキャンパーにぴったりなコンパクトな斧、その名も「燕三条乃斧」は2019年の新作。焚き付けやソロ用の焚き火台にピッタリハマる使い勝手の良さ。


ここでは、ネイチャーストーブを使った湯沸かしタイムアタックが開催されていました。


優勝者にはネイチャーストーブがプレゼント。惜しくも優勝を逃した挑戦者にもシェラカップのプレゼント。おめでとうございました!

NANGA(ナンガ)


メイドインジャパンのシュラフメーカーNANGA。


イベント限定で販売される寝袋のほか、独自技術で表地と裏地を違う素材で組み合わせた着心地の良いTシャツの販売も行われていました。


ダウンシュラフのお手入れ方法については、みなさん食い入るように聞いていました。

ビッグウイング


スタンレーやスナグパックなど、海外のアウトドアメーカーの正規輸入販売を手掛けるビッグウイング。


自社ブランドのasobitoという防水帆布を使った丈夫な薪バッグの展示販売や、スナグパックの寝袋やテントの展示、ハンモックブランドのKAMOCKの展示販売が行われていました。


ここでは、asobitoの薪バッグから薪バッグに薪を5本移動するというタイムアタックが行われ、ヤマケンも挑戦していました


優勝者には薪バッグが、そして惜しくも優勝を逃した2人にもスタンレーのコインケースがプレゼントされました!

SOTO(ソト)


愛知県豊川市から参加の燃焼機器メーカーSOTO。東京オリンピック2020の聖火トーチの燃焼機構は、なんとSOTOが手掛けているんですね。


ここでは、燃焼機器やクッカーなどの展示販売が行われました。


発売当初から爆発的人気のレギュレーターストーブ「FUSION」。現在も入荷待ちの状態が続いていますが、頑張って生産中とのことでした。

COCOpan(ココパン)


そして、遠くうどん県(香川県)からの参加は、耐久年数30年と言われる鉄製の調理器具COCOpan。


持ち手のない鉄製のフライパンは表面に窒化処理を施し「焦げにくく」「錆びにくく」「お手入れが簡単」と3拍子揃ったクックウェアで、まさにアウトドアにうってつけ。


しっかりした厚みのある鉄板は、蓄熱性に優れ食材にムラなく熱が伝わります。


サイズも豊富かつスタッキングにも優れています。


COCOpanの大ファンという方がブースをお手伝い。実際に料理をしながらCOCOpanの良さを参加者に伝えていました。


おいしいニオイにつられて、ブースはいつも人だかり。

Brewer’s Beer Stand 34(ブリュワーズビアスタンドサーティーフォー)


そして、地元三重県の四日市市からは、店主自らが醸造家としてクラフトビールを作っているクラフトビアスタンド。お店では常時12種類の日本各地の樽生クラフトビールが飲めるという、ビール好きにはたまらないお店。


店主のビール談義はとても分かりやすく、ビールのルーツを知ることができました。


今回は、4種類の樽生クラフトビールを販売していましたが、夜にはすっかり4つの樽がカラに。

HCCとバルティックアンバー


HCCとのコラボアイテムを制作、販売しているバルティックアンバーからは、ソロキャンジャンボリー用のTシャツやキャップなど、オリジナルグッズの販売が行われました。


ココでしか手に入らないソロキャンジャンボリーTシャツ。


他にも手作りのオリジナルアイテムがたくさん販売されていました。

たけだバーベキューと伊藤トラボルタの1,000円キャンプチャレンジ!


今回のソロキャンジャンボリーにゲストとして登場のたけだバーベキューさん。


そして、後輩芸人の漫才コンビ「つくね」の伊藤トラボルタさんも参戦。

トークショーという話でしたが、突如、たけださんから告げられたのは、1週間ほど前に「上限1,000円でキャンプの道具を揃えてソロキャンプしてみろ」というミッションが伊藤さんに与えられたというお話。

突然ですが、ここからは某ドキュメンタリー番組のテイストでお送りします。

伊藤トラボルタは1,000円でキャンプができたのか?!

1,000円でキャンプ……その言葉が告げられたとき、会場にはどよめきが走った

伊藤は考えた

1,000円でどこまでできるのか

ボーイスカウトで最高位の富士スカウト章を持つ伊藤

それだけに、たけだバーベキューの期待の視線が痛かった

それと同じく、いやそれ以上にソロキャンジャンボリーの参加者の視線も痛かった

1週間、伊藤はどこまで想像して準備してきたのか

いや、できたのか

1,000円が、今までに味わったことない大きな壁にみえた

伊藤はブルーシートとつぶやく

たけだバーベキューと会場の参加者の視線が痛い

しかし、伊藤は負けなかった

ただのブルーシートではなく

伊藤は、ブルーシートに魔法を施していたのだ

そして、さらに価値を上げたのが、彼の作ったペグだった

1,000円という大きな壁は、彼をクラフトマンにした

100円で購入した木材を使いペグを作った、

最初は誰もがそのペグを笑った

その笑いに耐えながら伊藤はペグを打った

ペグを打ち続けた

そしてブルーシートが徐々に立ち上がると

笑いは歓声へと変わっていた

ワンポールテントの完成である

しかし、伊藤の快進撃はこれだけではなかった

さらに拾った空き缶で缶バーナーを作り

拾ったボトルキャップの珈琲缶をランタンに変えた

人々の伊藤を見る目が変わっていた

ついに伊藤はやった

1,000円でソロキャンプという大きな壁を越えてみせたのだった

【使った金額】
ブルーシート 480円
木ペグ 100円
麻ひも 100円
竹ポール 120円
空き缶で手作り缶バーナー 0円
手作りランタン 0円

ちなみに、1,000円では食材までは用意できず、食材と飲み物の差し入れがやさしいソロキャンパーからたくさんありました。


そしてこのあと、伊藤さんによる手作り缶バーナーのワークショップが開催されていました。

夜の部は焚き火を囲みながらナイスバーベ!なひととき


日も暮れ始めた午後6時頃。センターハウスの裏にある広場に続々とソロキャンパーが集まってきます。お目当ては、たけだバーベキューさんのバーベキューデモンストレーションと、CURRY SHOGUNのSHINGO/3LDKさんのお手製スパイスカレー&おつまみ!

人気のSHINGO/3LDKさん


東京カリ~番長を脱退後にCURRY SHOGUNを結成し、現在は全国で活躍中。書籍の監修やDJをしつつ、アウトドアイベントなどで、スパイスカレーとお酒にぴったりのおつまみに腕を振るうSHINGO/3LDKさん。


今回のメニューはこのラインナップ。


スパイスカレー&お酒にぴったりのおつまみは即完売でした。

SHINGO/3LDKさん監修のレシピなど盛りだくさん
CAMP LIFE Spring&Summer Issue 2019

だけだバーベキューさんによるお手軽バーべーキュー講座

バーベキューと言えばこの方。テレビやイベントで大活躍のたけだバーベキューさん。簡単で美味しいバーベキュー
レシピを、わかりやすく面白く展開してくれました。

まずはお手軽バーニャカウダ



ワンバーナーにシェラカップをのせて、オリーブオイル、にんにく、アンチョビでお手軽バーニャカウダーの出来上がり。生野菜に付けて召し上がれ!

シャキシャキ生ピーマンとひき肉炒め



ひき肉に味噌とめんつゆで味付け。水気をとばしたら出来上がり。あとは生ピーマンにのっけて食べるだけ。これがうまい!

豪快!3種の缶バーべ


オイルサーディン、やきとり、マッシュルームの缶詰をそのまま炭火にのせて簡単アレンジ。オイルサーディンは、しょうゆと酒、山椒でアクセントをつけて味付け。やきとりは、玉ねぎとチーズをのせてシェラカップで蓋を。マッシュルームは、オリーブオイルと鷹の爪とにんにくを入れて塩で味を整えアヒージョに。


フランスパンを炭火で豪快に炙り、のっけて食べれば簡単缶バーべ!

はらこ焼きそば


焼きそばに鮭フレークをまぶしてめんつゆで味付けしたあとイクラの醤油漬けを加えた簡単贅沢焼きそば。

レモンペッパー焼きそば


牛のバラ肉を炒め焼きそばを入れたのちに、中華だしと塩で味を調え、ごろごろのレモン果肉とレモン果汁、そしてブラックペッパーをたっぷり振りかけたお酒がススム、ピリッとおつまみ焼きそば。

たけだバーベキューさんの最新料理本
最強!肉レシピ

キャンプ新時代の幕開け

内容盛りだくさんのソロキャンジャンボリーvol.2 in 青川峡キャンピングパーク。

参加者は自分の時間を大切にしながら楽しみたいコンテンツだけ楽しんだりと、みなさんソロのプライベートな時間を楽しみつつ、共通点を持つ同志として交流したり、コンテンツに参加してプラスアルファを楽しんだりと、ソロキャンプだけでは味わうことのできない体験ができたのではないでしょうか。

「平日ソロキャンプ」のキーワードは、平日集客に悩むキャンプ場の明るい材料にもなります。この活動が全国いろんなキャンプ場にも広がれば、新たなキャンプ文化の醸成、そしてキャンプ業界の発展にも繋がるはずです。

ソロキャンジャンボリーが東日本でも開催されます。その模様もレポートしますのでお楽しみに!

LANTERN(ランタン)編集長 田川 浩徳

LANTERN(ランタン)二代目編集長。
日常がキャンプのような山と川に囲まれた自然環境で生まれ育ったので都会と人混みが苦手。キャンプの楽しさを伝えるべく日々奔走中。
日本オートキャンプ協会公認オートキャンプインストラクター。コールマンジャパンメンテナンスライセンス。

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