【地方×キャンプ】第2回おたりdeキャンプは新しいキャンプイベントのカタチ

公開日:2019 / 11 / 20
最終更新日:2020 / 03 / 25

「おたりdeナイト」は「食」と「人」の交流

昨年も大人気だったおたりdeナイト。小谷村ならではの食材やお酒を、参加者に振舞うのは地元の方々。まさに今回のテーマである「食」と「交流」がここにありました。

日本酒Bar


小谷村は日本酒文化の村。現在も長野市では小谷村出身の杜氏が日本酒を作っています。


この地方にちなんだ日本酒のほかに、小谷村の雪どけ水で作った雪どけサイダーも人気でした!

小谷村猟友会によるジビエ料理


小谷村の猟友会のみなさんが仕留めた熊やタヌキの毛皮が飾らています。


ピリ辛のスパイスと柔らかいジビエ肉のカレーとじっくり煮込んでコクのある熊汁が絶品でした。

ジビエ焼き鳥


鹿やイノシシのジビエ焼き鳥が大人気。


ジビエの焼き鳥は珍しく一瞬で売り切れに!

小谷村のおかあちゃんが作ったおでん


小谷で採れた大根など熱々のおでんに。


ホッとするやさしいおふくろの味が、体も心も温めてくれました。

小谷で採れたきのこと生ハムのピッツァ


昼のワークショップで大にぎわいだったウッドスタジオさんのピッツァも小谷村仕様に。きのこと生ハムの相性が抜群でした!

アウトドアメーカー協賛のお楽しみ大ビンゴ大会!


そしておたりdeナイトの締めくくりは、今回の取り組みにご賛同いただいたアウトドアメーカーさんからの豪華なキャンプギアをかけた大ビンゴ大会!


さすが皆さんキャンプ好き!「あれがいい」「これがいい」と品定め。ビンゴの瞬間を待ちます。


そして「ビンゴ!!!」と大盛り上がり!お父さんのうれしそうな顔!このアウトドアワゴン持ってまた小谷村にキャンプしにきてくださいね(笑)

最終日の朝は小谷村で採れたなめこのみそ汁


小谷村で採れた大きななめこを使ったみそ汁が最終日の振舞い。あいにくの雨でしたが、体の芯から温まるおいしいなめこ汁に参加者の皆さんも喜んでいました。

第三回へと続く


ふるさと納税を利用した新しいカタチのキャンプイベント「第二回おたりdeキャンプ」があっという間に閉幕。

標高1,200メートルで紅葉もすでに終わりがけの、肌寒い季節でしたが、総じて天候にも恵まれ、たくさんの参加者の笑顔にたくさん出会えたことが何よりもうれしかったです。

その土地の食や文化や人々とふれあう機会として、キャンプフィールドは絶好の場所。これからも「地方と人を結ぶ」キャンプイベントにどんどん取り組んでいきたいと思います。

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田川 浩徳

LANTERN編集長。
日常がキャンプのような山と川に囲まれた自然環境で生まれ育ったので都会と人混みが苦手。キャンプの楽しさを伝えるべく日々奔走中。
コールマンジャパンメンテナンスライセンス取得。

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