コールマン2020年最新2ルームテント「4S ワイド2ルーム コクーン3」どこよりも詳しく解説!コクーン2とコクーン3の違いは?

公開日:2019 / 09 / 12
最終更新日:2020 / 03 / 25

重量増加!気になる価格は?

重量は、コクーン2の約30kgから、コクーン3は約34kgと1割以上増加しました。

サイドキャノピー設営用に、長さ200cmのキャノピーポール1本が追加されたほか、サイドキャノピーの部分など生地の面積も増えていますし、追加インナーテント用のリングの装備など細々とした改良が積み重なり、重くなっているようです。

元々、ヘビー級のテントですし、これは致し方ないですね。

価格は、コクーン2の¥152,728+消費税から、コクーン3は¥158,000+消費税になり、約5千円ほど高くなります。

間違いなくコールマン史上最高の2ルームテント!

その他、「4S ワイド2ルーム コクーン3」の基本的な機能・性能などは、「ウェザーマスター ワイド2ルーム コクーン2」と同等ですので、詳しく知りたい方は、徹底レビューしている以下記事を、ぜひご覧ください。

コールマンの大型2ルームテント「コクーンII」で100泊以上! メリット&デメリットまとめ

さて、様々な変更点、改良点を見てきましたが、「4S ワイド2ルーム コクーン3」は、名ばかりのリニューアルではなく、“コールマン史上最高の2ルームテント” と評して間違いない出来だと感じました。

「ウェザーマスター ワイド2ルーム コクーン2」を100泊以上使い倒してきた私から見ても、驚きあり(サイドキャノピーの開放感)、痒いところに手が届く改良あり(ベンチレーション、インナーテント)と、非の打ち所がありません。

緻密なマーケティングに裏打ちされた改善・改良こそがコールマンの真骨頂と私は考えていますが、これならば、コクーン2を所持していても、真剣に買い替えの検討に値します。

もちろん、2ルームテントをこれから購入しようという人にも、全力でおすすめできる完成度です。

順調であれば2020年春先には購入できるようになるはずですので、ぜひチェックしてください。

4S ワイド2ルーム コクーン3

希望小売価格:¥158,000+消費税

使用サイズ:インナー / 約240 × 360(W)×195(h)cm、リビング / 約430 × 400(w)× 220(h)cm
収納時サイズ:約 40 × 85cm
重量:約34kg
耐水圧:フライ約3,000mm、フロア約10,000mm、ルーフ約3,000mm
定員:約5〜6人
材質:
フライ / 210Dポリエステルオックスフォード(遮光PU、UVPRO、PU防水、シームシール、テフロン撥水)
インナー / 68Dポリエステルタフタ、コットン混紡ポリエステル
フロア / 210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール)
ルーフ / 75Dポリエステルタフタ(遮光PU、UVPRO、PU防水、シームシール、テフロン撥水)
メインポール、サポートポール、センターサイド / アルミ合金 約直径19mm
センタールーフポール / アルミ合金 約直径16mm
ミドルポール / アルミ合金 約直径14.5mm
キャノピーポール / スチール 約直径19mm・長さ180cm × 2、長さ200cm × 1

インナーテント / コクーン3

希望小売価格:¥25,273+消費税

使用サイズ:約240 × 360(W)×195(h)cm
収納時サイズ:約20 × 20 × 67cm
重量:約3.8kg
耐水圧:フロア約10,000mm
定員:約5~6人
材質:
インナー / 68Dポリエステルタフタ、コットン混紡ポリエステル
フロア / 210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール)

こちらも要チェック!
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寄金 佳一

フリーランス。

自身でもキャンプ&アウトドア事業を手がけるほか、「asobi基地・関東 アウトドア部」代表など、親子向けのアウトドア活動を様々に展開する。親子キャンプ&アウトドア引率のべ約1,000名。

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