TC素材って雨天使用はどうなの?LANTERN編集部が試してみた。

公開日:2019 / 07 / 22
最終更新日:2019 / 09 / 03

近年高い人気を誇るTC素材のテントやタープ。そしてTC素材の天敵と言えば雨。

各メーカーもTC素材を雨天時に使用することは推奨していません。

そんなTC素材のテントとタープですが、本当に雨の中で設営すると水漏れするのか。LANTERN編集部が試したことをいくつかご紹介します。

TCとは?

TCとは、ポリエステルと綿(コットン)を混ぜて織ったテントやタープに使われる生地のこと。

ポリエステル65%に対して、コットンが35%という割合が一般的には多く、火の粉や紫外線に対してバランスよく対応できる生地と言えます。また、生地には透湿性があり結露しにくく、生地の厚さもあるので遮光性が高いという特長があります。

しかしTCには、雨に弱くて、重い。そして、カビやすいので手入れが大変というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。(もちろん、ポリエステル生地のテントやタープも、きちんとメンテナンスしないとカビます。)

独自の生地配合割合で撥水性の高いTC生地に


今回使用したのは、テントファクトリーのTCシリーズ。ポリエステル45%、コットン55%と生地の配合比率を一般的なTCと変えています。これにより、生地の密度が高くなり、表面への撥水コーティングの定着を良くしているということだそうです。生地の表面に光沢があるのもそのせいですね。そして縫い目にはシームテープを施すという徹底ぶり。
これなら雨でも安心と思いますが、説明書を見るとメーカーとしては雨天使用を推奨していませんでした。

でも、実際にはどうなの?使ってみた


雨の中でTCウィングタープを張ることにしました。TC素材のテントやタープを雨天時に張ることはないので、あえて試すという意味で、このまま丸1日放置してみます。

※今回の取材で利用したキャンプ場は、LANTERN編集部がキャンプ場を貸し切ったうえで、周りの安全に配慮しながら行いました。


この時の雨量かはわかりませんが、外に出れば着ている服がすぐ水浸しになるくらいの雨でした。

その時の動画はこちら

 

このまま、一晩置きっぱなしにします。
ちなみに、この日の明け方は土砂降りの雨がしばらく降っていました。

そして翌日。

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