【TIMEX-タイメックス-】元祖フィールドウォッチが絶賛進化中

公開日:2019 / 01 / 27
最終更新日:2020 / 03 / 30

ミリタリーウォッチを始め、アウトドアウォッチに革命を起こしたインディグロナイトライトの開発など、フィールドウォッチの先駆的存在タイメックス。現在のミニマルムードにマッチするオーセンティックなムード漂うモデルから革新的新作まで絶賛進化中。フィールドを駆けるキャンパー必見の最新モデルをチェック。

元祖ともいえるタイメックスのフィールドウォッチ


永いタイメックスの歴史は1854年、アメリカ・コネチカット州ウォーターベリーに誕生した「ウォーターベリークロックカンパニー」からスタート。安価ながら信頼性が高く、労働者階級の手にも届く時計が世界に普及。たった1ドルで手に入る時計「ヤンキー」が米軍の目にとまり、第一次大戦でミリタリー時計を開発することに。これがさまざまなフィールドウォッチへと進化を遂げていく。その後世界初の文字盤全面発光機能「インディグロナイトライト」を開発するなど、フィールドウォッチに欠かせないブランドとして大きな存在感をたもちつづける。

スタンダードと革新入り混じる新作続々


フィールドウォッチにおいて歴史と実績あるタイメックス。レガシーを大切にしながら、同時に挑戦的な新作を積極的に発信中。全体的にメカメカしいGショックに対して、ミニマルなデザインが好みの方には大好物なアイテムが多数なはず。アクティブなキャンパーでも気にせずアドベンチャーに連れ出せるタフネスとコスパも魅力。

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復刻版34mmキャンパー 今回だけ限定復活

サイズ:ケース径/幅=34mm、ケース厚み=8mm
ラグ幅:19mm
カラー:カーキ、ブラック

米軍の依頼によって作られたミリタリーウォッチを起源にもつタイメックスのキャンパー。1990年から製造される34mmモデルが2017年に廃盤へ。しかしミニマルウォッチブームもあいまって、その人気から今回のみの限定復活。その名も『キャンパー』、安く強くシンプルデザインでフィールドに最適な時計の一つ。

コマンド タイメックス伝統のタフウォッチが進化

サイズ:ケース径/幅=54mm、ケース厚み=16mm
ラグ幅:30mm
カラー:オリーブグリーン、ネイビー、サンドほか

登山家をはじめ世界のアウトドアマンから愛されたタイメックスのデジタルウォッチといえば『エクスペディション』。その顔を彷彿とさせるコマンドはタイメックスの歴史ある“耐ショック”時計の血を受けつぐモデル。他を凌ぐ多機能と高耐、フィールドで頼れる一本。

アイアンマンエッセンシャル10ラップ スポーツウォッチアイコン

サイズ:ケース径/幅=40mm、ケース厚み=12mm
ラグ幅:20mm
カラー:グリーン、ブラック

歴史あるスポーツウォッチアイコンであるアイアンマンシリーズの新作。トライアスロン用に開発されたのが起源。アメリカではスポーツウォッチといえばアイアンマンというほどの知名度あるアイコン的時計。今回はフィールドムード漂うフェイスに進化。

MK1 アルミニウム 重厚なのに軽いキャンパー

サイズ:ケース径/幅=40mm、ケース厚み=9mm
ラグ幅:20mm
カラー:タン、オレンジ、グレー

マークワンを意味する『MK1』。タイメックスのミリタリーウォッチ“オリジナルキャンパー”をベースに、世界展開モデルとして開発されたアルミニウムケースモデル。軽量なアルミながらメタル感は十分。20mmのNATOタイプストラップを標準装備で「ストラップ遊び」のベースウォッチとしても。

野外へと誘う魔力を秘めたフィールドウォッチ


安く強いミリタリーウォッチからはじまり、90年代にはインディグロナイトライトで第二次アウトドアブームに衝撃を与えたタイメックスのフィールドウォッチ。あの表現しがたい昆虫の夜光のようなブルーに光る文字盤には、今も世界中のアウトドアマンの胸を高鳴らせ、野外へと誘いだす魔力が。ただの時計とは違う「野外に連れ出したい」魅力は現在進行形で新作にも息づいています。

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アウトドアライター&クリエイター夏野 栄

山岳部出身のアウトドアライター。数多くの紙面やWEBなどの媒体で活躍。湘南の牛舎ガレージのアートディレクション廉プロデュース担当も務める。自転車ビルダーでもある。

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