キャンプ場横の川をサクラマスがのぼるかも 『森と川と海を繋ぐサクラマス復活プロジェクト』

公開日:2019 / 01 / 15
最終更新日:2020 / 03 / 30

次回『丹沢釣り人大反省会』はどなたでも参加OK!


今回の放流プロジェクト『森と川と海を繋ぐサクラマス復活プロジェクト』に繋がり、資金的な原動力となった重要なイベント、というか“飲み会”がまた開催されます。

日程は2019年2月17日(日曜)、参加資格はなくどなたでも参加可能です。楽しく飲んでしゃべって食べるだけでサクラマス回帰の手助けに。フィールドで遊ばせていただく業深き釣り人の身勝手さがうまく昇華されたグッドデザインなコンテンツです。

飲んで食べて、語ってサクラマスを支援


会場は神奈川県大和市の燻製バー『くらげ亭』。魅力的なオーナーの佐藤氏が、釣り同様に試行錯誤したオリジナルの燻製やフード、お酒を楽しめます。釣り人はもちろん、丹沢やフィールドを愛する方、問題意識を感じている方は良い刺激を得られること間違いなし。きっと自然を愛する心地よい方々に出会えるはずです。
詳細、追加情報はホームぺージをチェック。

『丹沢釣り人大反省会』
https://sakuramasu.jimdo.com/

フィールドを未来につなげるには?


好きなフィールドの話をして楽しいお酒を楽しみながら自然回復の支援ができる。こんな痛快なアクションが増えていけば、国内の様々な問題を抱えたフィールドが変わるかもしれません。

「フィールドの質を高めることはユーザーのプラスである」難しいことも個人間で異なる哲学も抜きにして、このシンプルな部分にフィットする行動を、それぞれができる範囲で心掛けていくことで状況が変わるかも?

もしかすると幻になりかけているサクラマスとの遭遇体験も、未来ではもっと身近なアクティビティになっているかもしれません。

楽しみながらフィールドを支援する「仕組み」が増えることで、もっとエキサイティングなアウトドア体験がより身近になるかもしれません。

その先に、最近ファッショナブルに使い古され、言葉にするのが気恥ずかしくなりつつある“サステナブル”という単語も、意識せず実現される日が来るかも。

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アウトドアライター&クリエイター夏野 栄

山岳部出身のアウトドアライター。数多くの紙面やWEBなどの媒体で活躍。湘南の牛舎ガレージのアートディレクション廉プロデュース担当も務める。自転車ビルダーでもある。

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