【現役ママキャンパーが教える】ゴミを出さない工夫がキャンプの幅を広げる

公開日:2018 / 11 / 18
最終更新日:2019 / 04 / 28

キャンプでも旅行でも、なぜか行きよりも帰りの荷物が大きくなっていませんか?
こんにちは。Campeenaの安井直子です。

持参した食材が減った分荷物は減っているはずなのに、なぜか帰りの荷物がパンパン!そんな事が多々ありました。「こんな状況でゴミ持ち帰りのキャンプになんていけないよ~」と思っている皆さん!ほんの少しの工夫で、ゴミって確実に少なくすることができるんですよ。ゴミを回収してくれるキャンプ場でも、できればゴミは少なくしたいもの。まずは、簡単にできることから始めてみませんか?

ゴミ持ち帰りのキャンプ場ってどういう所?


「ゴミを持ち帰る」といっても、本当にすべてのものを持ち帰る訳ではありません。一般的には、多くのキャンプ場に「灰捨て場」が用意されていますので、焚き火や木炭の灰は完全に消火して「灰捨て場」に捨てられます。

持ち帰るのはビニールや紙、生ゴミ、不燃物などだけ。火災の心配なく安心して持ち帰ることができます。
ただし、一部では灰や消し炭も全て持ち帰りのキャンプ場もありますのでご注意を。

その際には、安全のため、きちんと消火してから持ち運ぶようにしましょう。直火が可能なキャンプ場でも、撤収時は原状回復がマナー。薪の燃え残りや灰などは完全に消化して持ち帰る必要があります。

【炭や薪の消火方法の参考はこちら】https://camp-in-japan.com/post-21416/

ゴミ&匂いを減らす8つのテクニック

①使い捨ての食器をやめよう!


洗い物がなくなって便利な反面、使用後の使い捨て食器はかさばるので、持ち帰りがとても大変です。綺麗に重ねてコンパクトにしても、汚れが匂って大変なことに!?

②下ごしらえはなるべく自宅で


肉や魚の発泡トレーは、結構かさばる厄介モノ。ジッパー式の袋に移しておくとカサが激減するのでオススメです。同時に下味もつけておけば、キャンプ場についたらすぐに焼ける状態になるので楽ちんですよ♪
ピーマンの種やキャベツの外葉なんかも地味にかさばるゴミになります。すぐに食べる分だけ、ちょっと下ごしらえして出かけると、野菜クズも半減します。

③個包装になっているものは必要な分だけ


お菓子やオツマミ、スープやホットドリンクなど、全部は必要ないことありませんか?買ってきたら一度開封し、必要な分だけ持っていくようにしましょう。外箱(袋)って案外かさばります。荷物を減らすためにも、ぜひ一手間かけてください。

④ペーパーで拭く前のスクレイパー

汚れた食器を洗う前に、ペーパーで拭いておくと、汚れが落ちやすくなる事はご存知かと思います。ですが、それだと油汚れべっとりのペーパーが何枚もゴミに!! ペーパーで拭く前には、まずはスクレイパーで汚れを集め、それから拭き取ってください。そうすれば、ペーパー1枚で綺麗になりますよ。

⑤燃やし尽くす


焚き火の薪が燃え残ってしまった場合、基本的にはしっかりと消火して持ち帰りになります。そうならないためにも、最後まで燃やしきり、灰にしてしまいましょう♪火遊びついでに見ておけば大丈夫。消灯時間や撤収時間を考えて楽しんでくださいね。

⑥食べ残しには蓋つきの入れ物を


食べ物がちょっと残ってしまった場合には、ジッパー式の袋やラップを使う事が多いかと思います。ですがそれらは中身がなくなれば、ただのゴミ…。代わりに小さめの蓋つきのケースを持っておくと、サッと入れられ、次に食べる時にもそのまま食卓に出せるので便利ですよ。
行く時にはナッツやお菓子などを入れていけばスペースの節約に。蓋があるとクーラーボックスの中で潰れる心配もなく、重ねて置けるので便利ですよ。

⑦ドリンクは現地で作る

ペットボトルや缶が一番大量&減らせないゴミですよね。(飲料水が確保できるキャンプ場の場合は)我が家では飲み物はなるべく現地で作るようにしています。少々割高になりますが、麦茶も粉茶を使用。子ども達のジュースも、水に溶かすタイプを持参しています。ビールは数本にして、ウイスキーや焼酎に変更したら、ゴミに寄って来る虫がとても少なくなりましたよ。

⑧丸ごと食べられる食材を選ぶ

カレーを作るなら、新ジャガにして皮ごと煮込むとか、キノコは石づきの付いていないバラになっているものを用意するとか、そんなことで構いません。ほんの少し意識するだけで、確実にゴミは少なくできますよ。

photo by tomokko107

まとめ

ゴミの量が減らせると、エコなキャンプになるだけでなく、帰りの車内の快適度もアップします。高規格のキャンプ場以外にもチャレンジできるようになったりと、選択肢も広がり楽しいですよ!市販のおやつを持参するのではなく、ホットケーキミックスでおやつを作ったり、焼き芋や焼き林檎を楽しんだり、楽しみながらゴミを減らせるといいですね。

Campeena 安井 直子

整理収納アドバイザーとして働くかたわら、母と子のためのアウトドアイベントCampeenaを主宰し、乳幼児連れのファミリーキャンプデビューをサポートする活動をしている。自身も3児の母。日本オートキャンプ協会公認インストラクター。

Campeenaブログ:http://campeena.com

「別冊ランドネvol.3親子でアウトドア」(枻出版社)に掲載
「母と子のためのハイキング&キャンプ」(地球丸)キャンプ同行、掲載
「LDK2017年6月号」アウトドア(公園デビュー用品)監修

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