アイアン系キャンプギアをDIYできる中目黒の「Fe★Needs(フェニーズ)」でオリジナルキャンプギアを作ってみた!

公開日:2018 / 06 / 20
最終更新日:2020 / 03 / 31

LANTERNのランタンスタンド制作開始!

スノーピークのパイルドライバーのように、地面に刺して使うことを想定し、まずは鉄の角棒の先端を鋭角に切断します。

使う道具は、鉄切断用の電動ノコギリ。セットしてレバーを握り下ろすだけで、直径1cmほどの鉄棒がいとも簡単に切れました。


続いて、その鉄棒に「LANTERN」の刻印を打ち込みます。


アルファベットを1文字ずつ、打ち込みます。これが意外と難しくて、練習ではなかなかキレイに文字が刻めず、30回ほど打ち込む練習してからの挑戦。


できあがった刻印がこちら。思ったより上手にできたのではないでしょうか。これだけでも愛着が湧きます。


続いて、土台となる厚さ1mmの鉄板を丸型に切ります。ここで登場するのが、エアープラズマ切断機。切断時は、先端から約3,000度の熱が放出されるという言葉を聞き…ビビります。

まずは浅田さんの指導のもと練習です。目を保護するゴーグルと手には革製の手袋をして、いざ切断!


鉄板に書かれた白いチョークのあとをなぞるように切断します。ほぼ浅田さんの誘導で何とかなってます。。。


と言いつつ、ものの2、3分後には自分一人で切ってるー。けど全然真っすぐキレイにはできません。真っすぐキレイに切るってめちゃめちゃ難しいです。浅田さんマジリスペクトします。


練習も終わっていよいよ土台となる丸(まる)を作ります。


白いチョークの痕を慎重になぞりながら丸く切っていきます。


できました!どうですか?丸になってますよね。LANTERNのロゴの形で中心を切り抜いて軽量化と水が溜まらないような工夫もしました。


いよいよ溶接です!切りだした土台と浅田さんが用意してくれた丸型のエキスパンドメタル。


これを溶接します。ものすごい明るい火花が散るので、顔と目を保護する専用の遮光グラス付きのヘルメットと革手袋をして溶接に挑みます。


浅田さんに全面的な補助をしてもらいながら土台となる部分を溶接。


続いて土台と鉄棒の支えとなるジョイント部分を溶接。いよいよ完成の時が近づいてきました!

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田川 浩徳

LANTERN編集長。
日常がキャンプのような山と川に囲まれた自然環境で生まれ育ったので都会と人混みが苦手。キャンプの楽しさを伝えるべく日々奔走中。
コールマンジャパンメンテナンスライセンス取得。

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