【眠り X アウトドア】冷え性のメカニズムと原因を知り、快適なアウトドアライフを楽しみましょう!

公開日:2017 / 07 / 04
最終更新日:2020 / 03 / 30

特に真夏のキャンプでは、気温や湿度が高く、ついつい冷たいものを食べたり飲んだりしてしまいますよね。特に女性にとっては身体が冷えて「冷え性」を引き起こしてしまい、なかなか寝付けないなんて場合もあるかと思います。せっかくのアウトドアライフ、翌朝気持ちよく目覚めるためにも、夜は快適に眠りたいですよね。
そこで今回、眠りのプロであるフランスベッドの情報提供により、冷え性を引き起こすメカニズムや原因対策をご案内します!

冷え性のメカニズム

血液は心臓のポンプの力により送り出されると、酸素や栄養を含んだ温かい血液となります。動脈を通って毛細血管へと流れ、炭酸ガスや老廃物を回収しながら冷たい血液にかわり、静脈を通過し再び心臓に戻ります。
そのとき「寒い・冷たい」と感じた場合、血流をコントロールする自律神経は、身体の冷えをなんとかしようとします。
そして表面の毛細血管を収縮させて血液からの熱を確保します。外気が暖まると、血管を拡張し血液を送り込み体温調節を行います。
ところが、この体温調節の機能が何らかのトラブルを起こすと、血管が収縮した状態となり、体温回復に時間がかかり、冷えた状態が続きます。これが血行不良となり、冷え性を引き起こすということになります。

冷え性の原因

アウトドアで気をつけたいのが外的要因。内外の温度差が激しい場合や、自分の足に合わない靴や、体を締め付けるような下着等は、血行不良を起こす可能性があり、体温調節を妨げてしまうことが原因のひとつです。特に身体が冷えやすい人は、冷たいものを食べ過ぎたり飲みすぎたりすることが原因となる場合があります。
このような環境や行為が、自律神経を乱し血行不良となり、冷え性を引き起こす原因となります。

就寝時の冷え対策

寝つきが悪い場合の対策として多いのが、靴下を履くことです。しかしこの場合、暖かくなることで発汗作用が働き、汗により靴下が湿って、逆に足を冷やしてしまうことがあります。また、温め続けることで深いノンレム睡眠になりにくい状態になるので、良質な眠りを妨げる場合もあります。
よって、靴下は通気性を維持できる余裕のある大きいものをおすすめします。また、汗を逃す放湿性に優れた素材であればより効果的です。

編集部まとめ

キャンプなどのアウトドア環境では、予測できない天候の変化などで、急に気温が下がったりする場合があります。冷え性が不安な方は、想定外の環境の変化にも対応できるように、自分にあった事前対策を知り、準備しておくことをおすすめします。
その他、眠りのプロ「フランスベッド」が提供する6つの快眠レポートをご参考に、目覚めの良い快適なアウトドアライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?

眠りのメカニズムや豆知識など、フランスベッドが展開する「眠りナビ」。もっと快適な眠りについて知りたい方は合わせてご参考にしてください。
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フランスベッドの想い

日本人の眠りを真摯に追求してきたフランスベッドは、
お客さまの声を捉え、新たな商品の開発に取り組んでいます。
日本の人々に、より快適で健康的な睡眠をお届けしたい。
その想いからフランスベッドは、長い年月にわたり、商品の開発に取り組み、技術を磨き続けてきました。そして日本が超高齢社会へ向かっていく中で、シニアの安心や自立をサポートする分野へ事業を拡大。フランスベッドは今、重ねてきた経験を活かして、新たな商品の開発にチャレンジし、今までになかった毎日を皆さまにお届けしてまいります。

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