あの「カマボコテント」がナチュラム別注バージョンで2タイプ登場!何が変わったのか?実際に設営してそのポイントを確かめてみた。

公開日:2017 / 05 / 29
最終更新日:2020 / 03 / 25

釣りやキャンプ、登山などのアウトドア用品を豊富に取り揃えるネットショッピングサイト「ナチュラム」。有名メーカーとのコラボ商品など、他では手に入らないアイテムの販売も行っています。そんな「ナチュラム」が今話題の2ルームテント「カマボコテント2」を別注バージョンで販売するという情報をキャッチ。しかも2タイプ。

ドッペルギャンガーアウトドアから販売されているカマボコテント2ですが、ナチュラムではどのような仕様で発売されるのか?
ナチュラムから特別に商品を貸してもらうことができたので、その詳細をお伝えします。

初代からの変更点をおさらい

初代カマボコテントからカマボコテント2はどこが変わったのかをおさらいしてみましょう。

変更点(1)テント本体の生地スペックが向上


初代の75デニールから2倍の150デニールに変更。簡単に言うと生地に使う糸が倍の太さになり生地の強度と耐水圧がアップ!
※グレー×ダークレッドのカマボコテントは75デニールのまま。

変更点(2)テント背面のベンチレーション用窓の巨大化


窓を巨大化することで風がテント内を吹き抜けやすくしながら、雨天でもテント内への雨の侵入を防ぐ形状に変更。

変更点(3)最大2つのインナーテントを吊り下げられる


インナーテントの吊り下げポイントが2つに増え、別売りのインナーテントを購入すれば、最大で2つのインナーテントを吊り下げることが可能。これで、最大10人まで泊まれます。

変更点(4)スチールペグから蓄光ネイルペグに変更


スチールペグから強度の高い蓄光ネイルペグに変更。先端はスクリュー状になっていて、ねじ込むことも可能。打ち込みやすさはもちろん、抜く時も手で引き抜きやすくなっています。

変更点(5)風除けのスカートにグロメットがついてペグダウンが可能に


ペグダウンして固定すれば風でバタバタ、隙間風がヒューヒューを防ぐことができます。

ナチュラム別注商品のオリジナル版との違い

今回ナチュラムから発売されるのは、2つのカマボコテント。どちらも基本ベースはカマボコテント2がベースです。

ベージュ×ブラックバージョン



オリジナルとの違い1つ目はテント本体のカラー。ベージュをベースにポールスリーブ部分がブラックに。2点目はフライシートの耐水圧。オリジナルは3,000mmに対して2,700mmとやや劣りますが十分な耐水圧を備えています。

グレー×ダークレッド



オリジナルとの違い1つ目はテント本体のカラー。グレーをベースにポールスリーブ部分がダークレッドに。2点目は、フライシート生地が初代カマボコテントのフライシートと同じ生地(75デニール)で作られています。

次ページでカマボコテント2を実際に立ててみた・・・

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田川 浩徳

LANTERN編集長。
日常がキャンプのような山と川に囲まれた自然環境で生まれ育ったので都会と人混みが苦手。キャンプの楽しさを伝えるべく日々奔走中。
コールマンジャパンメンテナンスライセンス取得。

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