初心者でも本格的な灯りを楽しめる!SOTOのフォールディングランタンST-213を実際に使ってみた!

公開日:2017 / 04 / 28
最終更新日:2020 / 03 / 25

本格的な灯りの定義は様々。今回は【暖色・揺らぎ・燃焼】をキーワードに、初めて扱う方でも簡単に楽しめるランタンとして、SOTOの代表的なガスランタンの人気モデル「フォールディングランタンST-213」を実際に使用してご紹介します。

家庭用カセットガスボンベが使える!セッティングも簡単ラクラク!

本体ケースは耐久性に優れた樹脂製で、下部が広く膨らんだ形状になっているので、テーブルなどに置いたときに安定します。燃焼部は本体ケースに収納でき、コンパクトに持ち運ぶことができます。

経済的なカセットガスが燃料のガスランタン。ガスボンベの取り付けも、本体の底から容器を押し上げるようにセットするだけでとっても簡単です。

本格的な灯りを生みだずポイント!マントルの取り付け

マントルとは、ランタンの灯りを生み出す特殊な合成繊維でできた発光部分のこと。ガスランタンを使用する際に必要な消耗品のひとつです。

明るく安定した灯りを生み出すには、このマントルの取り付けがとても重要になります。取り付け手順は、ランタン上部のカバーとホヤと呼ばれる耐熱ガラスを外し、中心から突き出ている燃焼塔にマントルを被せるように円盤状に取り付けます。

次にライターなどを使って「カラ焼き」という作業を行い、マントルが真っ白いボール状になれば取り付け完了です。SOTOのフォールディングランタンには、マントルが最初から1つ付属していますが、カラ焼き後のマントルは崩れやすいので、あらかじめ予備も持っていくことをおすすめします。
詳しくはSOTOフォールディングランタンのマントル取付方法動画(下)を確認してみてくださいね。

出典:SOTO(新富士バーナー株式会社)

着火も簡単!これであなたもランタンデビュー!


ガスボンベとマントルの取り付けが完了したら、あとは着火するだけ!ガスを噴出するツマミを少しずつ回し、点火スイッチをカチッと押して着火します。ガスの噴出量を調節し、灯りの明るさをお好みにあわせて完了です!

ガスランタンは、テント内や屋内での利用は絶対に行わないなど、商品取扱説明書をよく読み、取り扱いには細心の注意を払ってご利用ください。

編集部まとめ

ランタンの灯りは夜のキャンプシーンを実用的かつ幻想的に演出してくれます。ガスランタンを一度も使用したことがない方でも、SOTOのフォールディングランタンを使って、本格的な灯りを楽しんでみてください。

SOTOフォールディングランタンST-213

■寸法:直径136×高さ375mm(使用時)、直径136×高さ225mm(収納時)
■重量:1.25kg(本体のみ)
■照度:450ルクス(200W相当)ST-760使用時、350ルクス(180W相当)ST-700使用時
(気温25度、点火3分後の光源より50cm離れた地点での測定値)
■使用燃料:SOTO製品専用容器(CB缶)
■使用時間:約4.0時間(ST-760使用)、約4.5時間(ST-700使用時)
■点火方式:圧電点火方式
■材質:本体ケース:樹脂、ハーフスクリーンホヤ:耐熱ガラス、ヘッドカバー:スチール(耐熱塗装)、燃焼塔・フレーム:ステンレス
■付属品:マントル1枚
■備考:ガスボンベは別売
※詳しくはメーカーサイトをご確認ください。
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SOTO(新富士バーナー株式会社)

新富士バーナー株式会社が展開するアウトドアブランド。“青い炎”を生み出すために、安全性・耐久性も兼ね備え、常に完全燃焼することがモットー。デザイン性と機能性を両立させた使いやすさが魅力のひとつで、高品質なガスバーナー・ランタン及びステンレス製の調理器具等を中心に開発製造する国産メーカーです。

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