【キャンプマスターに聞く】冬キャンプにおすすめのギア -キャンプテンスタッグ編-

公開日:2016 / 12 / 16
最終更新日:2020 / 03 / 30

前回記事、【キャンプマスターに聞く】冬キャンプのススメと注意点 -キャンプテンスタッグ編-に続く第二弾。
LANTERN公式キャンプマスターの若槻さん(キャプテンスタッグ)に、冬キャンプにおすすめの「テント・タープ」「ファニチャー」「キッチンギア」を挙げて頂きました!

-冬キャンプにおススメなテント、タープを教えてください。

若槻さん:冬は外気温が低いので、全閉出来るギアをおすすめします。

私のおすすめは、エクスギアシリーズからは2つ。「エクスギアスクリーンツールームドーム」と「エクスギア シェルターワンルームドーム」です。

-エクスギアシリーズというのは?

若槻さん:キャプテンスタッグのラインナップの中で、撥水性やポールなどの材質はもちろん、キャンパーの使い易さを追求したフラッグシップに位置するブランドです。

まず、「エクスギアスクリーンツールームドーム」は全面にメッシュが装備されており、すべてウォールパネルを閉じて外からの風や雨を凌げるつくり。インナールームは吊り下げ式なので、取り外して大型リビングルームとして活用も出来ます。高さもテント内180cmを確保しているので、圧迫感がなくゆったりと過ごせるのも魅力。インナーテントはファミリー層でも安心の5名が横並びで寝れるサイズです。
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<商品詳細>
■サイズ(約):/フライ:345X460XH200cm、インナー:310(255)X195XH180cm
■重量(約):15kg
■材質:フライ:ポリエステル75D(PU1,200mm)、インナー:ウォール=ポリエステル68D(通気性撥水加工)、フロア=ポリエステルOXF150D(PU2,000mm)、メッシュ=ポリエステルノーシームメッシュ、ポール:アルミニウム合金Φ19・Φ16mm
詳しくは、メーカーサイトをご確認ください。

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次に、「エクスギア シェルターワンルームドーム」は、トンネル構造になっているのが特長。カマボコ型のテントは設営が比較的簡単です。「エクスギアスクリーンツールームドーム」と比べ、全長が80cm大きく、全幅は95cm狭い。インナーテントを外してリビングスペースとして活用できるのは同じです。一番の違いは、全面メッシュになっていない点。このテントは前後の2面が大型メッシュになってます。

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<商品詳細>
■サイズ(約):/フライ:250X540XH185cm、インナー:230X290XH180cm
■重量(約):9.4kg
■材質:フライ:ポリエステルリップストップ210T(PU2,000mm)、インナー:ウォール=ポリエステル185T(通気性撥水加工)、フロア=ポリエステルOXF150D(PU3,000mm)、メッシュ=ポリエステルノーシームメッシュ
詳しくは、メーカーサイトをご確認ください。

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-冬キャンプにおすすめなファニチャーを教えてください。

若槻さん:そうですね。前回のインタビューでお話した「湯たんぽで炬燵(コタツ)」スタイルをぜひ試して頂きたいですね。
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起毛レジャーシートを敷き、座敷スタイルも善し。またはローチェアを使っても善しの炬燵(コタツ)スタイル。ローテーブルの下に、湯たんぽを忍ばせ、ローテーブルの上から毛布などをかけて完成です。
(写真は、湯たんぽと毛布がないものです。)
使用しているの、キャプテンスタッグが展開する「CSクラシックス」。アウトドアだけでなくインドアで使用してもマッチする「ナチュラルさ」が特長の大人気シリーズです。

<商品詳細:CSクラシックス ロースタイルチェア(ホワイト) >
■サイズ:(約)幅405×奥行630×高さ590mm、座面の高さ200mm
■収納サイズ:(約)405×710×厚さ70mm
■重量:(約)2.5kg
■耐荷重:(約)70kg
詳しくは、メーカーサイトをご確認ください。

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<商品詳細:CSクラシックス ロールテーブル(70) >
■組立サイズ(約):幅700×奥行700×高さ310mm
■収納サイズ(約):700×230×厚さ120mm
■重量(約):5.5kg
■耐荷重(約):10kg
詳しくは、メーカーサイトをご確認ください。

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-冬キャンプにおすすめなキッチンアイテムを教えてください。

若槻さん:やはり、ダッチオーブンは欠かせないですね。このギアの魅力は、あらゆる調理方法が可能なところです。焼く、煮るはもちろん揚げる、蒸すにも対応。分厚い鋳鉄で作られているため、熱を逃がさず、温度を保つことができます。

参考記事
キャプテンスタッグに聞くはじめてのダッチオーブン~シーズニングの手順と正しい使い方~

ダッチオーブンを持っていない方には、ダッチオーブン ビギナーセット〈30cm〉がおすすめです。
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ダッチオーブン30cm、リッドリフター、ダッチオーブン用収納バッグ、スリーウェイダッチオーブンスタンド、アウトドアレザーグローブ、ダッチオーブンクックブック(A5版 36ページカラー4色印刷)と必要な道具が一式そろったセット。これさえあれば、ダッチオーブンデビューができますよ。

<商品詳細>
■セット箱サイズ:(約)幅455X奥行345×高さ300mm
■セット内容:ダッチオーブン30cm①、リッドリフター①、ダッチオーブン用収納バッグ①、スリーウェイダッチオーブンスタンド①、アウトドアレザーグローブ①、ダッチオーブンクックブック(A5版 36ページカラー4色印刷)①
■材質:ダッチオーブン:鋳鉄(シリコン樹脂塗装)、リッドリフター:鉄(メラミン焼付塗装)、ダッチオーブン用収納バッグ:ポリエステル、スリーウェイダッチオーブンスタンド:鉄(表面加工=シリコン樹脂塗装)、アウトドアレザーグローブ:牛革、ダッチオーブンクックブック:紙
詳しくは、メーカーサイトをご確認ください。

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編集部より

冬キャンプと聞くと、どうしても「難しい」というイメージが先行していました。ところが、キャンプマスター若槻さんとお話をすると、考え方は一変し、「行ってみたい」に。自然を相手に楽しむキャンプ、冬だからこそ他シーズンでは味わえない魅力がそこにあるはずです。まずは第一歩を、みなさん踏み出しましょう!

<関連記事>【キャンプマスターに聞く】冬キャンプのススメ -キャンプテンスタッグ編-

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キャプテンスタッグ アウトドア事業部企画開発室 若槻 太郎

「BE-PAL」を読んでMTBに興味を持ち、「宇宙船とカヌー」を読んでカヌーに興味を持ち、アウトドア全般に惹かれ始めた若槻さん。キャプテンスタッグ(パール金属株式会社)への入社のきっかけは、地元でアウトドア用品販売を行っている企業があったことから。現在は、家庭用品販売がメインの営業員とアウトドアの商談に同行したり、ライセンス商品の管理をしたり、販売店オリジナル商品の開発などのサポートをしています。

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